
ストロボ電柵器の魅力3
またまた別のところの電柵器です。

草原を取り囲んでいる電柵器です。
ここら辺は鹿の食害が酷いようです。
この電柵器は試験運用らしく、
将来的には撤去する予定とのことです。

人が通る扉の横の引き留めには碍子がはさまっています。
下からくぐらないよう、
下部の線は格子状に組んでいます。

引き通しは碍子はポリエチレン製で、
調べたところ、ニュージーランドのガラガー社製のものと分かりました。
斜めに張ってある線は張力に耐えるための支線です。

ここら辺は上下方向の線の他に、
横方向の線があり、
ポールに差し込まれた棒で支持しています。

下部の3線は横方向にもう1線あります。

ここは、下2線が溝碍子で支持されています。

電柵の張力を調整する緊張具です。
これもガラガー社製のようです。

見えにくいのですが、
電柵の線に筒状の機器が取り付けられています。
ライブライトと言って、電柵が稼動するとストロボ発光する仕組みになっています。
夜間に電柵器が正常に機能しているかどうか確認する時に使います。
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