完全特集!西武安比奈線・安比奈編
最終回(全7回特集)
安比奈線の終点、安比奈貨物駅に着きました。

水道管橋を抜けると安比奈貨物駅に到着します。
残念ながら安比奈貨物駅の線路は、泥に埋まっていて、見ることができません。
ただ、幅広の架線柱は残っています。
架線柱はき電線・配電線・吊架線何れも撤去されてありません。
つい数年前は吊架線は残っていましたが・・。

架線柱の下はこのように荒地です。所々重機で掘ったあとがあります。

ここは、ちょこっとだけ吊架線が残っています。
この辺は、オートバイの練習場(・・に勝手にしている)で、道が悪いです。
ますます、荒れていくでしょう。

線路はこのように全く見えず、貨物駅があったのかわからなくなってきています。
唯一の証拠が架線柱です。

車止め先にある、積荷台あと。車止めの先に数箇所あります。

この架線柱はビームが派手に曲がっています。
もう一つの架線柱は倒壊しています。

この架線柱は比較的状態が良いです。
配電線碍子、通信線碍子が残っています。
反対側の架線柱は照明を吊る器具が残っています。

遠くには土砂の工場が見えます。
あたりは寂しい感じです。

安比奈貨物駅の先には、機まわし線があります。
機まわし線はほんの少しだけ線路が見えます。
周囲はごみが散乱しています。

木にかくれて架線柱があります。
この機まわし線は比較的長いです。
300メートルくらいはあるでしょうか。
安比奈駅からだいぶ離れたところまであります。

この機まわし線の架線柱は吊架線が残っています。
全体的につたに絡まっています。

配電線の腕金と碍子のみ残っている架線柱。
とても寂しいです。

安比奈線の機まわし線で最後に確認できる架線柱です(赤丸のところ)。
ここが安比奈線最後の遺構です。
南大塚駅からの安比奈線の旅はこれでおしまいになります。
どうだったでしょうか?
では、これにて安比奈線特集は終わります。
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