月鏡徒然草・12年02月〜

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雑記(2012年3月5日)
 もうすぐ、東北地方太平洋沖地震から1年が経過します。
全く持って復興が進んでなく、未だにがれきの処分が進んでいない状態です。
子供は正直なもので、平野復興相に「がれきの処理が全然進んでいない」と、
怒りながらに強い注文を伝えたそうです。
 その平野復興相は宮城県の村井知事と揉めているそうですが、
これに関しては、村井知事の方が悪いのは容易に想像出来ます。
私は以前から言っているのですが、村井知事には「県で何とかしよう」という考えがなく、
国や国民から金を貰うことしか考えていません。
村井知事が誠意を見せず、「金を出せ」と言ってばかりでは、
国民も復興資金を出すことに納得出来ないと思います。

 その一方で、がれきの受け入れを拒否する自治体、市民には腹立たしくなります。
放射性物質を過剰に意識して、
関係のない宮城県や岩手県のがれきさえも受け入れないとは言語道断です。
 放射線が怖くて沖縄に移住した馬鹿な女優がいたそうですが、
あまりにも過剰反応し過ぎだし、無知過ぎます。
勿論、このサイトのこの日記をご覧いただいている方にそんな方はいないと思いますし、
どれ以上が危険なのか、どこまで安全なのか、
漠然でも最低限のことはご承知していると思います。
 電磁波もそうなのですが、放射線も日常的に受け続けています。
つまりは、「受けているかもしれない。」と言う思い込みだけで、
実際、体に影響していることは殆どないと言えますし、
完全に放射線をシャットアウトするのは、
福島第一原発事故があろうとなかろうと不可能なのです。
 つまりは、そういう過剰反応される方の人体影響は癌とか白血病ではなく、
過敏症などのうつ病が疑われるのです。

〜〜〜〜〜

 さて、最近、野田内閣、財界、メディアすべて渡邉教だか中曽根教だかに感染し、
おかしな方向に向かいつつあります。
読売新聞主筆である渡邉氏や中曽根元首相の野望は、
1、TPP参加で外国人労働者を多く取り入れる。アメリカに金を流す。
2、消費税増税をして、所得税の最高税率や法人税を引き下げる。
3、大連立をさせて渡邉氏、中曽根氏の思いのままに政治を動かす。
4、原発を再稼働させて原発利権を維持させる。
5、考えの合わない小沢氏を排除させる。
6、女性宮家の創設。
が挙げられます。

 ただ、悪運の強い小沢氏は、
自身と自身の元秘書を取り調べた検事が虚偽調書を作成した関係で、
「無罪」になる可能性が高くなりました。
勿論、小沢事件をこのまま有耶無耶にしてはいけないのですが、その一方で、
検事の虚偽調書作成は、担当検事である田代検事の独断で行ったのか、
それとも誰かが指示したのか、
小沢氏の4億円の出所とともにこれも有耶無耶にしてはいけません。

 次に女性宮家の創設ですが、私は前から言っているようにこれには反対していません。
しかし今、早急にやることではないですし、幅広く意見を集約するべきだと思います。
この前の有識者ヒアリングでは田原総一朗氏が参加したようですが、
田原氏は左に偏りすぎているので、彼だけの意見だけを取り入れるべきではありません。
 右寄りの人間の意見も聞き入れるべきだと思いますが、
野田内閣がそれを受け入れるとは思えません。
野田首相は似非中の似非保守で、韓国民団と繋がっている、極左人間だからです。
 TPPや消費税増税と同じようにいつのまにか既成事実化して、
進められることに危惧しています。

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 投資顧問会社AIJが顧客の年金用預かり資産を2000億円消失した問題ですが、
AIJは膨らんだ損失を取り戻すために、
ハイレバレッジのデリバディブ取引を繰り返していたそうです。
 全く持って、「それでもあんたら投資顧問会社か!!??」と言いたくなるような、
ど素人な資金運用です。
 ハイレバレッジは少ない資産で大きな資金を動かせるので、
トレンドが上昇方向に向かえば大きな利益を得られるのですが、
失敗すればあっという間に資金が0円になってしまいます。
資金が無くなれば追加保証金請求になり、その追加保証金を確保するため、借金をし、
更に負債が増えます。
 私は全く興味ないので、この例えは正確ではないかもしれませんが、
パチンコにおいて20個の玉を買うのに500円かかるところ、
出玉率を下げる代わりに20個100円にするようなものです。
500円あれば100個の玉を買えるのですが、出玉率が下がっているので、
必ずしも当たりのチャンスが上がるわけではありません。
(これで北朝鮮にガッポガッポ金が入ります。)
しかも「少ない費用で大きなもの(沢山)。」と言うのは人間の金銭感覚を狂わせることが多く、
気付いたら多くの資金を費やしていたということもあります。
 それを避けるには、損を確定して早々に切るのと、当たり前の当たり前ですが、
1つの籠に卵を多く盛らないことです。
AIJはその当たり前のことをしっかりやっていれば、2000億円の消失が、
数千万円程度に済んだ筈です。
雑記(2012年2月19日)
 天皇陛下の心臓バイパス手術が無事成功し、ほっとしています。
今後はあまりご無理をせず、ご静養願いたいと思います。

 さて、野田内閣の支持率ですが、軒並み下落しています。
NHKの調査を除いては殆ど20%台に入っていて、
野田内閣を操り人形にしている読売新聞でさえも30%まで下がっています。
 支持率調査は他の世論調査と違い、「支持するか・しないか」の選択なのと、
他紙と比較されやすいので、大きく数値をごまかすことが出来ないのだと思います。
 こんなペテン内閣を3割も支持しているのが信じられないのですが、
3割でも「積極支持」と、「他に支持する人がいないから」と言う「消極支持」を比べれば、
断然消極支持の方が多いのだと思います。
 ただ、感情論抜きにして考えれば、野田内閣は常に安全運転なので、
比較的失点が少ないと言えます。たとえ失点が出ても広がらないよう、野田首相自身、
財界、官僚、メディアがフォローしているので、傷口が広がらないのだと思います。
 とはいえ、TPPも、消費税増税も、
国民の審判を受けずに勝手に既成事実化して進めていることに
国民はかなり不満を感じていて、
地方はTPP、都市部は消費税増税に苛立ちを感じていると思います。
 キャノン及び経団連の名誉会長(汚名会長の間違いじゃないのか?)の便所は、
「TPPに参加しても負けない」とか言っていますが、何に負けないのか主語がなく、
根拠もありません。逆に簡易保険や日本国債、JA資金のアメリカ流出、
発展途上国の医師の大量入国による医療レベルの低下など、
マイナス面の方がいくつも出てきます。
 便所の意見は第二次産業の比較的一部の産業にしか通用しないと思います。
いい加減キャノンも経団連も糞まみれの汚い便所は掃除したほうが良いです。

 次に米軍普天間基地移設とグアム移転の件ですが、
切り離して進められることになりました。勿論、野田内閣の功績ではありません。
これは、アメリカ側の都合で、経済危機の中、軍事に予算をかけられなくなったので、
早いところ決着をつけて進めようとなっただけです。
そのため、グアム移転の規模は当初より小さくなってしまい、
一部の海兵隊司令部にとどまってしまう見込みです。
 また、普天間基地移設問題を切り離したことで、普天間の固定化が懸念されるのですが、
まあ、先延ばししようとしまいと辺野古移転か、普天間固定か二者択一しかないので、
沖縄県民もある程度覚悟した方がよいと思います。
その一方で、他の都道府県も他人事にようにしていないで、
米軍受け入れに積極的になるべきです。

 次に日銀がようやくインフレ目標を打ち出しました。
あまりに遅すぎるし、1%のインフレ目標では到底デフレ脱却にはなりません。
ただ、あの木偶の坊である白川日銀総裁が一応やる気になったのは評価します。
しかし、これはIMFの圧力があったためで、白川総裁の積極的判断ではありません。
 白川総裁はIMFやアメリカにべったりの人間なので、
それらの圧力が無ければ動かないのです。
「あんたはアメリカの中央銀行総裁か!!」と言いたいくらいです。
 それと、いくらインフレ目標を設定しても、
消費税を増税すれば、結局デフレになってしまいます。
消費税を増税すれば、モノが売れなくなり、販売店は価格を下げるからです。
価格を下げれば従業員の給与が下がり、更にその従業員による消費が下がると言う、
「デフレスパイラル」に陥ります。
日本が20年以上も不況から脱せないのは、このデフレスパイラルが大きな要因なのです。
日銀はインフレ目標を1%と言わず、10%くらいの覚悟でやっていただきたいと思います。

 最後にJX水島製油所のトンネル掘削事故ですが、
これは非常に残念な事故だと言えます。
日本のシールド工法トンネル掘削技術は世界でもナンバーワンに位置していて、
今回の事故は通常ではほぼありえません。
 一番の原因は、基礎中の基礎である地質調査がおざなりだったからだと思います。
 地質が脆弱な場合、掘削前に土壌凍結、
または、福島第一原発事故で登場した水ガラスになどより、
地盤を固めてから掘削する方法をとる筈です。
 事故後の濁った泥水から地盤がかなり脆弱だったことは容易に推測できます。
 今後、こんな痛ましい事故が起こらないよう、
徹底的な安全調査をやっていただきたいと思います。

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