国鉄ラスト新線・JR京葉線5
08(JE08)、新浦安(しんうらやす)Shin-Urayasu

2面4線の駅です。
平日のラッシュ時や休日は、
この駅で各駅停車と快速が接続することが多いです。
京葉線では珍しくまとまって周囲に住宅のある駅で、
利用客はかなり多くなっています。
「駅周辺の住民が利用」と言う観点から見ると京葉線ダントツ1位の駅です。
駅周辺は高層マンションが林立していて、
新浦安駅を取り囲むように建っています。
大型商業施設は南側、ホテルなどは北側にあり、
商業関係施設も充実しています。
また、この駅は駅勢圏が広く、
東京湾側の埋立地にある大型マンション群からの利用客もかなりあります。
浦安は殆ど埋立地の都市で、
昔からの陸地は東京メトロ東西線の浦安駅周囲1キロメートル程度しかありません。
埋め立てや営団地下鉄東西線の開通により人口が爆発的に増え、
市制施行から10年程度で人口が10万人を超えたと言う凄まじいところです。

新浦安駅を出るとすぐカーブになります。

下り線側に保線車両用側線が1線あります。
このカーブ地点は美浜公園の中を通っています。

カーブが終わると、
排水路を渡り、市川市に入ります。

のぼり勾配になっています。

写真では分かりませんが、
右手には東京湾の海が広がっています。

線路を左にふります。

市川塩浜駅が見えてきます。

線路をまた左に振り出すと市川塩浜駅になります。
09(JE09)、市川塩浜(いちかわしおはま)Ichikawa-Shiohama

相対式2線の駅です。
周囲は工業地帯で、住宅が全くありません。
北側の市川野鳥の楽園と宮内庁の鴨場、南側の東京湾に挟まれた狭い地域で、
駅勢圏も狭く、この場所に駅を造ったのが不思議なくらいです。
ただ、塩浜地域の工場従業員には便利な駅になっています。
塩浜地域の工場は比較的鉄鋼関係の工場が多くなっています。
駅の至便性からか行徳警察署が駅前にあるのですが、
行徳地区の住民の目線で見るとかなり不便な位置にある警察署と言えます。

市川塩浜駅を出ると、
舞浜駅手前で離れていた首都高速湾岸線が再び近付きます。

高速湾岸線とともにカーブを曲がります。

道路の上を交差します。
橋梁名は「第一市川橋梁」になっています。

線路がスラブ軌道になります。
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