国鉄ラスト新線・JR京葉線2

04、潮見(しおみ)Shiomi


島式2線の駅です。
運河は汐見運河なのですが、地名と駅名は「潮見」と、
干潮を見る時間が夕方から朝になってしまっています。
おそらく、「汐」が常用漢字外漢字なのと、
イメージ的に「夕」より「朝」の方が良いという理由で「潮見」にしたのかと思われます。
潮見地区自体は狭い地域なのですが、
周囲の地下鉄駅が少し離れているので、
枝川地区や辰巳地区の住民の利用もあります。
そのため、乗降人員は1万人を超えています。


潮見駅を出るとカーブを曲がり、南下します。


視界を遮るものが無いので、
前方の京葉線の鉄橋を見ることが出来ます。


南に向きを変えるとのぼり勾配になります。


勾配をのぼるとカーブになります。


トラス橋になり、
首都高速湾岸線と国道357号線の上を一気に交差します。


トラス橋が終わります。


カーブが終わると新木場駅です。

05、新木場(しんきば)Shin-Kiba


島式2線の駅です。
営団地下鉄有楽町線(現・東京メトロ有楽町線)が新木場駅まで開通した時は、
同線だけの寂しい終着駅だったのですが、
現在は京葉線とりんかい線が開通し、
ジャンクション駅になっています。
京葉線のホームの真下にりんかい線のホームがあり、
そのりんかい線ホームの南側に東京メトロ有楽町線の新木場駅が並んであります。
コンコースは京葉線ホームがある4階と、
りんかい線、東京メトロ有楽町線ホームがある2階の間の3階にあります。
なお、各々改札口は独立しているので、
乗り換えは一旦改札口を出る必要があります。
乗り換え客の多い駅で、今まで同駅を通過していた通勤快速も、
この駅に停車するようになりました。
しかし、駅の利用客の殆どは乗り換え客で、
新木場駅自体の利用客は少ないかと思われます。
この駅の北側は夢の島公園で、南側は駅名の元になっている貯木場があり、
木材関係業者の工場が密集しています。
東側に東京へリポートがあり、
東京周辺を飛ぶヘリコプターはここから離着陸することが多いです。
更に南側はかつて新夢の島と呼ばれていた若洲地区で、
ゴルフ場や海浜公園、倉庫地帯になっています。
平成世代の方は「新木場駅」より「夢の島駅」の方がイメージが良いと思われるかもしれませんが、
昭和世代の人間は間逆で、
「夢の島=ゴミで埋め立てた島=ゴミの島」と言うイメージがあり、
東京中から出た沢山の腐敗したゴミに、
カラスやハエが飛び回っているという光景が目に焼きついているので、
「夢の島」と言う地名が好きな方はあまりいないと思います。
なので、営団地下鉄がここまで開通した時、
「夢の島」と言う駅名は採用されませんでした。


新木場駅を出るとくだり勾配になります。


上下線の間からりんかい線の連絡線が顔を出します。


りんかい線の連絡線と同じ高さになると、
合流します。
りんかい線も元々京葉線として計画された路線なので、
最初からここで合流出来るような設計になっていました。
しかし、合流はしていますが、直通運転は行なっていません。
埼京線方面からりんかい線を使って京葉線方面に行くと、
りんかい線の運賃が合算になってしまい、
高くついてしまいます。
そのため、りんかい線も使えるホリデーパスなどの企画切符利用客以外は、
わざわざ東京駅経由で京葉線を利用しています。


カーブを曲がります。
北側に高速湾岸線が併走しています。
高速道路を走っている車が制限速度を守って運転しているなら、
京葉線の快速電車の方が速いのですが、
制限速度オーバーで走っている車が多いので、
電車の方が大抵負けます。
ただ、高速湾岸線が渋滞している時は電車はその横目で爽快に走ります。

国鉄ラスト新線・JR京葉線3

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