有名霊場へ・御岳登山鉄道1

御岳登山鉄道は、滝本駅から御岳山駅を結んでいる1.0KMの路線です。
御岳山は有名な武蔵御嶽神社があるので、休日などには多くの観光客が訪れます。
東京都とは思えない自然風景が広がる路線です。
御岳登山鉄道は京王グループの一企業で、
最近は京王グループのアイデンティティ強化のため、
あちこちにKEIOロゴが見られるようになりました。



01、滝本(たきもと)Takimoto


滝本駅です。
滝本駅はJR青梅線御嶽(みたけ)駅からバスで15分ほどのところにあります。
なお、バスターミナルが若干坂下にあるため、そこからこの駅まで少し歩きます。
隣には有料駐車場があるのですが、駐車料金はやや高めです。
ちなみに御岳山は車でも登れるようになっているのですが、
道が狭いため、許可車しか通ることができません。
滝本駅は駅入り口脇に窓口(写真中央)があり、ここで切符を買います。
ケーブルカー往復切符のほかに+リフト切符、
更に+展望食堂食事付切符などがあります。


滝本駅の駅舎内はみやげ物店になっています。


ケーブルカーのダイヤです。ほぼ20分毎になっています。
御岳山は一般住宅もあるため、通勤通学用に7・8・18時台の便があるのが特徴です。
連絡バスは30〜60分毎でサイクルが合いません。
合わしているのは、休日の帰宅客の多い時間帯の14時・16時のみです。
このため、下のバスターミナルでは、
年配の男性たちが「まだバスが来ねえのかよ!」と怒り越しになっていました。
異なる会社とはいえ、もっと連絡体制をしっかりした方が良さそうです。


滝本駅には御岳登山鉄道本社屋もあります。


滝本駅にて。ケーブルカーの車両です。
車両はそれぞれ「青空」と「日出」という愛称がついています。
平成20年に登場した車両ですが、
前面3枚窓、片側3ヶ所の外吊りドア、塗装は先代車両を踏襲しているので、
遠めで見ると「本当に車両を新しくしたのか?」と疑ってしまいたくなります。
先代車両の決定的違いは前照灯・尾灯の位置で、
前面窓上から窓下角型になりました。
その他、窓が固定窓になり、窓枠に変化があります。
また、パンタグラフはシングルアーム式に変更されています。
なお、台車は先代車両のものをそのまま使っているので、
乗り心地に変化はありません。


車内です。照明は間接照明で、
先代車両より明るめになりました。
また、定員を減らして空間に余裕を作っています。
その他ドアチャイムの新設を行なっています。


車掌室です。
新型車両なのですが、走行装置に変化はないので、
普通にテオドルベル式ブレーキハンドルがあります。
通信電話機の受話器は近代的なものに変化しています。
車掌台のスイッチ類は前照灯スイッチ、パンタグラフ昇降スイッチ、
警笛スイッチなどになっています。


車両は平成20年京王重機製です。
日本製の新型ケーブルカー車両は随分久しぶりなのではないでしょうか?
銘板見たとき感激しました。


ケーブルカーでは珍しく警笛を高らかに鳴らして滝本駅を発車します。
発車直後に道路を鉄橋でわたります。


鉄橋を渡ると滝本駅の駐車場が見えます。


同ケーブルカーは、薄暗い区間が多いです。
南方向にゆるいカーブを曲がりながら登っていきます。


南側のよう壁にそって登ってきます。


やや西南西に向きを変えると直線になります。ここら辺が最急勾配です。
同線の注目は、吊架線を支持している碍子で、
今では見られない巻きつきタイプです。
かつては多くの鉄道線にあったのですが、
なぜか廃れてしまい、関東ではここでしか見られません。


南側のよう壁が切れます。写真の架線柱は緑塗装されてなく、新しいです。


またゆるいカーブを曲がります。

有名霊場へ・御岳登山鉄道2

川柳五七の電車のページ6へ戻る

川柳五七の電車のページトップへ

たわたわのぺーじトップへ