景勝車窓・わたらせ渓谷鐵道1

わたらせ渓谷鉄道は旧国鉄足尾線で、
群馬県桐生駅から栃木県間藤駅までの44.1KMを結んでいます。
かつては足尾銅山で採掘した銅を運搬していたのですが、
閉山と共に貨物は廃止になり、過疎化と共に利用客も減少しました。
そのため、国鉄足尾線は廃線になり、新会社わたらせ渓谷鉄道に生まれ変わりました。
現在でも利用客は多いわけではなく、
トロッコ列車収入や温泉収入でなんとか続いている状態です。
ただ、車窓からの渓谷美は格別なものがあるので、
シーズン時は団体観光客の利用が多いです。



18、間藤(まとう)Mato


間藤駅駅舎です。駅舎といっても待合室しかなく、
半分は陶芸教室になっています。駅舎は最近建てたものです。


間藤駅には足尾線の歴史の書いた看板がありました。
住民の猛烈な反対もむなしく廃止されちゃったのですねぇ・・。
まだ、わたらせ渓谷鉄道という形で残っていますが・・。
それにしても今では駅員が一人もいないこの駅が、
かつて18人も駅員がいたなんてとても想像がつきません。


間藤駅の駅名板です。最近わたらせ渓谷鉄道は駅名板を交換し、
このような木目調の駅名板になりました。


間藤駅は屋根のない片面1線ホームですが、
奥に集落がある関係で足尾駅より乗降人員があります。
かつてはスイッチバック駅でしたが、
改良して今の片面1線の単純な駅になりました。


間藤駅を出発します。


写真では分かりにくいのですが、旧スイッチバック跡です。
写真左の石垣上には線路がまだ残っています。


急勾配をくだります。


川を渡ると足尾の市街地になります。


道路の横を走ります。


足尾駅の構内に入ります。
構内は広いですが、閑散としています。
駅舎横にはボロボロの元国鉄キハ30・35形気動車が置いてあります。
展示車両でもなく、何かに使っているわけでもなく、
この車両の存在意味がよく分かりません。



おまけ・足尾本山駅


わたらせ渓谷鉄道は間藤で終点ですが、線路はさらに延びています。


間藤駅から延びた線路は1キロ強で鉱山の建物に入ります。


鉱山内には腕木信号が残されていました。
国鉄足尾線時代、ここは足尾本山貨物駅だったところです。
今現在駅は使われていません。

景勝車窓・わたらせ渓谷鐵道2

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