ロングローカル線・秩父鉄道13
8、熊谷(くまがや)Kumagaya

秩父鉄道で一番乗降人員の多い駅で、その数は1万人を超しています。
1万人超は地方私鉄では珍しいです。
秩父鉄道の本社も駅前にあり、秩父鉄道の総本山の駅として機能しています。
もちろん急行「秩父路」停車駅で、SL急行パレオエクスプレスの始発終着駅でもあります。
でも、駅は島式2線で、電車が忙しく出入りし窮屈な感じです。
かつては秩父鉄道の電車にまぎれて、
東武鉄道熊谷線の気動車もこのホームで発着していました。
地方私鉄のホームに大手私鉄の車両が乗り入れる変な関係が長らく続いていましたが、
東武熊谷線の廃止により、その奇妙な関係に終止符が打たれました。

ホームには駅事務室や売店、立ち食いそば屋などがごちゃごちゃあります。

熊谷駅の南口側には側線が数本あり、大抵電車が留置されています。
写真は左から5000系電車(旧都営三田線6000系電車)、
1000系電車(旧国鉄101系電車)、3000系急行秩父路用電車(旧JR165系電車)です。
ちなみに写真右側にちょこっと写っているビルは秩父鉄道の本社です。
1000系電車と5000系電車の比率は3:1で、
5000系電車に乗れる確率はかなり低いと言えます。

1000系電車の車内です。国鉄101系電車の時と殆ど変わっていません。
シートのばねがいかれているところもあり、座るとすぼっと沈みます。
客室の乗務員室よりにアコーディオンのカーテンが設置されています。

一方こちらは5000系電車の車内です。
1000系電車より明るい感じで、ローカルな雰囲気はしません。

熊谷駅を出るとカーブになります。

のぼり勾配になり、盛土になります。

JR高崎線の上を交差します。

そして、JR上越新幹線の下をくぐります。
その後すぐに国道17号線の下をくぐります。

田園地帯になります。

熊谷と行田の間の市街化調整区域を快走します。
熊谷〜持田間は現在、秩父鉄道で最も駅間距離が長く、
しかも殆ど直線になっています。
そのため最高速度の時速85KMを出すことが多いです。

更に直線を行きます。

南側には工場や流通センター、
北側には新興住宅地が多くなります。

国道17号線バイパスをくぐりカーブを曲がると持田駅です。
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