ロングローカル線・秩父鉄道12

13、広瀬川原信号所(ひろせがわら)Hirosegawara


一応広瀬川原は登録上貨物駅になっていますが貨物扱いはなく、
隣の秩父鉄道広瀬川原車両基地への出入用信号所になっています。
秩父鉄道の広瀬川原車両基地はかなり大規模で、敷地も広大です。
一番南側の本線から数本の側線を挟み、北側に電車工場があります。
本線は単線ですが、ここも複線分の用地が確保されています。
車両基地には修繕中の電車のほか、電気機関車、
パレオエクスプレス用の客車などが留置されています。
電車工場の片隅には転車台があり、蒸気機関車の方向転換を行っています。
なお、熊谷駅には転車台がないので、熊谷駅からここまで逆進運転(回送)をします。
広瀬川原車両基地が秩父鉄道の車両イベントの会場になったとき、
臨時に「広瀬川原駅」を設置することがあります。


広瀬川原車両基地の敷地が終わるとひろせ野鳥の森駅です。

12、ひろせ野鳥の森(ひろせやちょうのもり)Hirose-Yachonomori


片側1線の駅です。
秩父鉄道では一番新しい駅で、平成15年に開設されました。
駅舎はログハウス風の洒落た感じになっています。
しかし、駅周辺は「野鳥の森」という雰囲気でなく、住宅開発が盛んに行われ、
恐ろしい勢いで住宅が増えています。
秩父鉄道の熊谷周辺は、
熊谷駅でJR高崎線や上越新幹線に乗り換えると都心へ簡単にいけるので、
ベッドタウン化しています。


ひろせ野鳥の森駅を出ると、
複線分南側(下り予定線)から北側(上り予定線)に線路をふります。
前方にJR上越新幹線の高架橋が見えてきます。


複線分の用地が確保されているので、線路敷が広々していますが、
複線化は当面ないので、一部は駐車場などに転用されています。


JR上越新幹線の高架橋下をくぐります。
そして、カーブを曲がりJR上越新幹線と併走します。

11、石原(いしわら)Ishiwara


熊谷の市街地にある駅で、島式2線と側線が3線ある駅です。
駅名の読みは「いしはら」ではなく、「いしわら」です。
石原駅の側線は、廃車車両などを留置することがたま〜にあります。
なお、駅舎とホームは地下道で結ばれています。
石原駅は熊谷の市街地の中にあり、
住宅やマンションが普通にあります。
熊谷駅までは離れているので、この駅の利用はそこそこあります。


石原駅を出ると東武熊谷線(現役時代非電化)の線路跡が左側に広がります。
右側には複線分の用地があるため、線路を3本にすることが可能です。
更に右側にはJR上越新幹線の高架橋が続きます。


上熊谷駅近辺から熊谷駅手前まで東武熊谷線の線路が残されていますが、
かなりへろへろしています。


JR高崎線と合流すると上熊谷駅です。

10、上熊谷(かみくまがや)Kami-Kumagaya


片面1線のホームですが、
かつては東武熊谷線1線、秩父鉄道1線の2線島式ホームでした。
東武熊谷線側のホームはフェンスで仕切られていますが、
レールはいまだに残っています。
デパートや大型量販店などが近くにあり、熊谷の繁華街に位置する駅ですが、
熊谷駅から比較的至近距離にあるので、
わざわざ本数の少ない秩父鉄道を利用して熊谷駅からここまで来る人はいません。
主な利用客は、秩父鉄道沿線住民のようです。
横にはJR高崎線が通っていますが、
駅はないので何もないように電車は過ぎ去っていきます。


上熊谷駅を出ます。やがて東武熊谷線の線路が切れます。


線路が分岐して複線のようになります。
これは熊谷駅の側線に電車を入れたり出したりする場合、
出入電車で線路をふさいでしまうので、
反対方向の電車の運行に支障が出ないようにするためです。
上り線はかつての東武熊谷線の線路を使用しています。
複線のようになった後、JR高崎線への連絡線が分岐します。
普段この連絡線は使われないのですが、
蒸気機関車の授受のほか、
JR直通臨時列車(ここ数年は行っていない)などを運行する場合に使うことがあります。


JR上越新幹線の下をくぐり、南側に出ると熊谷駅です。

ロングローカル線・秩父鉄道13

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