空港内鉄道・成田空港高速鉄道1

成田空港高速鉄道は、
駒井野信号場〜空港第2ビル〜成田空港間の2.1KMと、
成田線分岐点〜空港第2ビル〜成田空港間の8.7KMで成り立っています。
しかし、殆どの方は「そんな鉄道どこにあるんじゃい」と思っていると思います。
なぜこの鉄道の存在がよく分からないのかと言うと、
前者は「通称・京成本線(の一部)」、
後者は「通称・JR成田線(の一部)」と呼んでいるからです。
成田空港高速鉄道は第3種鉄道事業者で、
実際の運行や駅業務は京成電鉄とJR東日本行っています。
だから殆ど京成電鉄、JR東日本の路線と呼んでも良いような状態になっています。
将来的には成田高速鉄道アクセスの、
印旛日本医大〜成田線分岐点間の新線も開業する予定です。
そのとき、成田線分岐点〜空港第2ビル駅間は、
JRと京成の電車が併走することになります。



(地下駅の撮影はすべてノンフラッシュ撮影です。)

1−1、成田(なりた)Narita


成田空港高速鉄道はどこから乗っていいのかわかりにくいだけでなく、
空港第2ビル駅、成田空港駅では証明書が必要なため、非常に乗りにくい路線です。
おまけに、JRの方は殆ど特急で、
普通電車は1時間に1本の快速エアポート成田しかありません。
鉄道趣味目的に乗るのには不向きな路線です。
とりあえず、今回は京成電鉄の成田駅から乗りたいと思います。
成田駅は3面3線になっていて、駅舎側の1面が成田空港駅方面のりば、
真ん中の1面が上野方面スカイライナー専用のりば、
一番向こうが上野駅方面・芝山千代田駅方面のりばになっています。
また、駅舎側の1線が成田空港駅方面の電車、
真ん中の1線が上野駅方面の電車と、芝山千代田駅方面行き電車、
一番向こうの1線は折り返しの電車が主に使っています。


成田駅を出発します。下り(成田空港・東成田方面)は直線ですが、
上り(上野方面)は分岐のためカーブが入っています。


最初はかなり高い高架橋を行きます。
成田の市街地は起伏が激しいです。


すぐに市街地を抜け、水田地帯になり、
丘陵に突っ込みます。
まだ、この区間は京成電鉄本線です。


比較的線形がいいので、時速90〜110KMを出します。


ずっと切通しが続きます。


滑走路の末端部をトンネルでくぐります。


とても大きなマロウドインターナショナルホテルが見えると、
上には山も何もないトンネルらしきものをくぐります。
飛行機の墜落などの被害を食い止めるためにあると思われます。

1−2、駒井野信号場(こまいの)Komaino


そして、空港関連施設が見えると駒井野信号場です。
ここが事実上の京成本線の終点で、
成田空港高速鉄道と京成東成田線の起点でもあります。
真っ直ぐ行くのが京成東成田線・東成田駅、芝山鉄道方面、
左に分岐する方が、成田空港高速鉄道・成田空港駅方面です。
どちらも複線ですが、東成田線は東成田駅手前で、
成田空港高速鉄道は空港第2ビル駅の手前で単線になります。
東成田線は駒井野信号場を過ぎるとすぐにトンネルです。


成田空港高速鉄道もすぐトンネルです。
こちらは急カーブが入るため、ゆっくりトンネルに入ります。


成田空港の周辺路線はややこしいので図にしました。

空港内鉄道・成田空港高速鉄道3

空港内鉄道・芝山鉄道1

(JR成田線〜成田線分岐点〜空港第2ビル間はこちら)
空港内鉄道・成田空港高速鉄道2

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