複雑ダイヤ・都営浅草線2

A06、高輪台(たかなわだい)Takanawadai


円形単線並列型シールドトンネルの駅になっています。
そのため、北行南行(地上線で言うと上下線のことです)ホームが別トンネルになっていて、
少し離れています。
なお、駅の位置は品川のホテルが立ち並ぶ裏手にある高級住宅地です。


北行南行ホームを繋ぐトンネルが何箇所かあります。


ホーム中心部だけ北行南行トンネルが繋がっています。


意外と知られていないのですが、
高輪台駅前後はコンパウンドカテナリーになっています。
なお、「地下鉄は剛体架線が当たり前」だとお思いになっているかもしれませんが、
都営地下鉄浅草線と三田線、そして新宿線は剛体架線ではなく、
フィーダメッセンジャーカテナリーになっています。
これは、浅草線が開通したときはまだ剛体架線が実用化されてなく、
営団地下鉄が新線の日比谷線で本格採用するため研究していた最中でした。
営団日比谷線開通後、都営地下鉄は三田線と新宿線を造ったのですが、
浅草線で使い慣れたフィーダメッセンジャーカテナリーをそのまま採用したので、
札幌市営、仙台市営、東京メトロ、名古屋市営、
京都市営、大阪市営、神戸市営、福岡市営が剛体架線を使う中、
都営3線は異色のカテナリー架線になってしまいました。
しかし、さすがに大江戸線はトンネル断面を縮小するため、
剛体架線にしました。


高輪台駅を出発後も円形シールドトンネルが続きます。

A07、泉岳寺(せんがくじ)Sengakuji


京急本線との接続駅で、2面4線になっています。
京急本線の駅でもありますが、管理は東京都交通局が行っています。
外側の線が京急本線と繋がっていて、
内側の線が西馬込方面の線と繋がっています。
この駅から京急の電車が乗り入れるので、
ここどまりの列車も多数設定されています。
そのため、三田駅よりに引き上げ線があります。
なお、ここから京急の乗り入れ区間になるため、
利用客が増え、ダイヤも複雑になります。
泉岳寺駅はその名の通り、駅の東すぐ前に泉岳寺があります。
また、西側にはJR線が通っていますが、接続駅はありません。


泉岳寺駅を出ると、内側の線と外側の線との分岐器があり、
内側の線はその先引き上げ線になります。

A08、三田(みた)Mita


エアポート快特停車駅で島式2線の駅です。
三田線との乗換駅ですが、結構歩きます。
また、三田線の方が浅草線より低い位置にあります。
駅名は「三田」ですが、三田になく「芝」に駅があります。
駅名は異なりますが、JR田町駅のすぐ横にこの駅はあります。
三田駅周辺はオフィス街になっていて、
慶應義塾大学も近くにあります。

A09、大門(だいもん)Daimon


相対式2線の駅です。
都営大江戸線の開通にあわせて駅を改装しているので、綺麗です。
都営大江戸線が開通する前はエアポート快特通過駅だったのですが、
今は停車駅になっています。
都営地下鉄は都営同士の乗り換え駅に優等列車を停車させる傾向があるようです。
なお、大江戸線は大門駅の他、浜松町駅にも近いので、
副名称に「浜松町」をつけているのですが、
浅草線は少し離れていて、
しかも羽田空港方面の乗客が東京モノレールに流れないように、
「浜松町」の副名称はつけていません。
なお、大門駅の「大門」とは増上寺の門のことです。


大門駅を出ます。国道15号線下を走ります。

複雑ダイヤ・都営浅草線3

川柳五七の電車のページ1Mへ戻る

川柳五七の電車のページトップへ

たわたわのぺーじトップへ