大特集・荒川水系の水力発電所6

TAKE10、昭和電工・秩父
最大出力7,400kW/昭和17年完成


昭和電工の秩父事業所で使われる電力の一部を供給するために造られた、
昭和電工自前の発電所です。
この発電所で使われる水は、
東京発電の大滝発電所すぐ下流から取水しています。
発電所の建物は絶壁のところにあります。


余水管ならぬ余水路。
かなり急なので放水時に余水路の下にいると危険です。


発電所からは1回線の送電線が出ています。
なお、1基目はコンクリート柱ですが、
以降は送電鉄塔になっています。


その送電線の鉄塔です。背は若干低く、寸胴です。


そして、谷をわたり、昭和電工の社宅のところで地中に潜り、
また再び地上に顔を出します
(社宅裏にその次の送電鉄塔の架空地線の部分が見えます。)。


昭和電工の発電所から上の駐車場まで、
インクラインが通っています。


インクラインの車両です。

TAKE11、東京発電・玉淀
最大出力4,300kW/昭和37年完成
(2007年に埼玉県から東京発電に譲渡)


玉淀ダムは珍しい水門式ダムです。
水門のゲートが立ち並んでいます。


発電所の建物と変電所です。狭い区域に密集しています。
この発電所からは2回線の送電線が出ています。


写真ではわかりにくいですが、ダムすぐ下で発電所の水を放水しています。



おまけ


秩父市大滝落合の集落にある、謎の1回線用の送電線柱です。
この送電線柱の高圧線は既に無く、架空地線のみ残っています。


架空地線をたどったら2番目の送電線柱にたどり着きました。
杉林に囲まれてわかりにくいです。
なお、この先の追跡は出来ませんでした。

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