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大特集・芝川水系の水力発電所9
TAKE17、東京発電・大鹿窪
最大出力770kW/昭和3年完成

大鹿窪発電所は、芝川沿いの東京発電の発電所の中では一番下流にあります。

建物は、比較的新しいです。建物の高さが3階分あり、やや大型です。

大鹿窪発電所の建物裏から北原発電所への低圧送電線が分岐しています。

低圧送電線の下は大鹿窪発電所の導水管ですが、
注目はこの導水管下部にはサージタンク(写真左側の銀色の塔)があることです。
サージタンクは、発電所が急に停止した時、水圧で導水管が破裂しないようにするためにあります。
サージタンクは比較的長い導水管に採用されるようです。
TAKE18、中部電力・鳥並
最大出力1,200kW/大正11年完成

鳥並発電所は、大鹿窪発電所からさらに下流に行ったところにあります。
ここからは中部電力の発電所が連続します。
つまり、芝川の上中流区域は東京発電(東京電力)、
下流域は中部電力の発電所が集中していることになります。
ちなみに写真は導水管上部の水門の写真です。

鳥並発電所はかなり手前から立ち入りが出来ません。
そのため、上からの撮影のみです。
発電所の建物は大きくないようです。
発電所からは1回線の送電線が分岐しています。

1回線送電線は川沿いに進んで行きます。

中にはLP碍子支持の送電線柱があります。
TAKE19、中部電力・西山
最大出力2,100kW/明治44年完成

鳥並発電所の下流にある西山発電所も中部電力の発電所です。

建物裏には導水管があります。角度はかなり急です。
導水管のある斜面は結構手入れされています。

変電所部分、上部へは行けないで、どこの線に繋がっているのか追跡ができませんでした。

西山発電所横の東電の配電線柱・・・、
変です!鉄柱だし、下の線と言い・・・。

ここの東電の配電線の装柱がおかしいのは、
次の配電線柱までのスパンが長いことと、
西山発電所からの電線をいくつか支持しているせいだと思います。

次の東電の配電線柱もこの通り、錆びた鉄柱になっています。
西山発電所からの線は、いくつか横の建物に引き込まれています。

建物のあるところは、中部電力の長貫堰堤でした。
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