川崎鶴見地区の送電線6


気を取り直して塩浜南線55号鉄塔の横にある、
末広町線17号鉄塔です。
末広町線17号鉄塔はJR鶴見線の線路の上にあるので、
門型鉄塔になっています。


末広町線17号鉄塔の北側は末広町線で、
この鉄塔より直進する末広町線は昭電大川線に路線名が変わります。
末広町線は送電線を分岐していて、分岐側が末広町線になっています。


分岐した線は次の門型鉄塔で引き下げています。
末広町線18号鉄塔です。


引き下げから先は富士ガスタービン線になります。
ここは富士電機の工場敷地です。
富士電機はガスタービンを造っているので、
実験・研究用にガスタービンで発電を行なっているようです。
富士電機は発電した電気を東京電力に卸していることになります。


富士電機工場内に使い古しの自動販売機が大量に置かれているのですが、
その先にガス絶縁開閉装置があります。
ガス絶縁開閉装置のメーカーは分かりませんが、
まあ、富士電機が態々ライバル他社の東芝や日立、
高岳製作所等から購入するとは考えられないので、
富士電機製だと思います。


末広町線17号鉄塔の南側は地中から送電線を引き上げています。
この送電線、碍子がやたらに少ないのですが・・・。


送電路線名は浅野線で、電圧は2万3千百ボルト・・・、
つまり2万2千ボルトの送電線です。
2万2千ボルトの架空送電線は東京電力管内では殆ど無く、
大抵は地中送電線か発電所間の送電線、または特別高圧配電線です。
まあ、古いまま昇圧せずに残ったと言うべき化石的な送電線なのかもしれません。
なお、浅野線は稲荷変電所から来ているようで、
稲荷変電所からここまでは地中線になっています。


浅野線は末広町線16号鉄塔から先、
末広町線の下に入ります。
末広町線はこの先ずっとJR鶴見線の上を通るので、
門型鉄塔になっています。
末広町線が縦配列、浅野線は碍子が小さく場所をとらないので、
三角配列になっています。


浅野線の1回線が耐張碍子になっています。


安善駅の所の鉄塔です。
下の浅野線の碍子の種類がバラバラです。


で、そんなこんなで送電線は続き・・・、


JR鶴見線浅野駅手前で上の末広町線が少し北側に逸れます。

川崎鶴見地区の送電線7

川柳五七の電線のページ2Rへ戻る

川柳五七の電線のページトップへ

たわたわのぺーじトップへ