秩父鉄道大麻生変電所3


武川駅構内が終わると再び小前田送電線は復活します。
武川駅から先は中型LP碍子、小型LP碍子、
中型ピン碍子(支持線付き)、小型ピン碍子と、
碍子がバラエティーに富んでいるのですが、
一番多いのは小型のLP碍子のようです。
写真は支持線付きの中型ピン碍子です。
また、送電線の柱もコンクリート柱、木柱の他、
秩父鉄道の象徴である古レール使用の鉄柱もあります。


こちらは中型のLP碍子です。


こちらは小型のLP碍子。


木柱は高さがバラバラで、
異常に低いのもあれば、異常に高いものもあります。
背の高い木柱は大抵吊架線とトロリー線を送電線の下で引き留めています。


小前田駅構内で小前田送電線は終わります。
引き下げ線がプッツリ切られています。


秩父鉄道の小前田変電所です。
設備が新しいことから、
設備更新時に小前田送電線を休止にしたと思われます。
近くに送電線が無いので現在どこから受電しているのか分からないのですが、
東方約2キロメートルにある東京電力の寄居変電所辺りが怪しいです。
(それとも、引き込んでいる東電の配電線だけですべてをまかなっている?)


さて、再び大麻生変電所に戻ります。
今度は熊谷駅方向の車両区の変電設備に行く現役の小前田送電線です。
この区間は小型のピン碍子が多いです。


熊谷大橋の陸橋手前で地中に引き下げます。
大麻生変電所から500メートル程です。


秩父鉄道車両区の変電設備です。
小前田送電線はここに繋がっていて、
地中から引き上げた後、
避雷器に接続された断路器と接続されていない断路器を通ります。


大型の変圧器を通ったあと、
一部は横母線になり、
5キロボルトアンペアの小さい単相交流用の変圧器に接続しています。


そこから先は車両区の構内配電線になります。


小前田送電線を変圧した配電線は、
構内配電線の他、所々にある金網で囲まれた変電設備にも繋がっているようです。

秩父鉄道大麻生変電所4

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