川崎鶴見地区の送電線3


塩浜南線66号鉄塔です。
上の線が塩浜南線で、下の線が昭和電工の送電線です。
塩浜南線は北に進路を変えます。
塩浜南線66号鉄塔で塩浜南線はまた2号線が始まり、2回線になります。


そして、昭和電工の送電線を下に共架して北上します。
塩浜南線の碍子は逆V字になっています。
下の昭和電工の送電線はドナウ配列になっています。


写真真ん中の鉄塔で、
上の塩浜南線は1回線の送電線を分岐しているように見えるのですが、
今まで活線だと思われていた1号線がここでジャンパー線をブッツリ切っています。
使われていない2号線はジャンパー線が繋がっています。
これから先の1号線は分岐している送電線にすり替わります。
(分岐先は昭和電工大川工場の変電設備です。)
実質ここで塩浜南線は1号線、2号線とも終わってしまう形になるので、
ここから東京電力の昭電大川線に切り替わるのだと思われます。
写真左の送電線はもう1路線の昭和電工の送電線です。


先の鉄塔横からもう1路線の昭和電工の送電線が平行します。


写真左の鉄塔(鉄塔名不明)で、
上の東京電力の昭電大川線と下の昭和電工の送電線は分かれます。
(あ〜ややこしい!!)
東京電力の昭電大川線はこのあと昭電大川線3号鉄塔になります。


写真右の昭電大川線3号鉄塔の2号線から1回線の送電線が分岐しています。
1回線の送電線へ繋がるジャンパー線はこれから先の区間の2号線と繋がっています。
塩浜南線66号鉄塔から始まる2号線はこの鉄塔でジャンパー線ブッツリで、
塩浜南線66号鉄塔から昭電大川線3号鉄塔の間の2号線は全く意味がありません。


分岐側の1回線はこの鉄構に繋がっています。
ここは昭和電工白石変電所の敷地です。
しかし、断路器は遮断されていて、受電していないようです。


一応断路器の先に遮断器と計器用変成器があり、
昭和電工白石変電所の2次側に繋がっています。


昭和電工の白石変電所は地中送電線から受電しているのですが、
プレートとか全く無いので、
どこから来ている何の地中送電線なのか全く分かりません。
ただ、2次側の昭和電工の送電線は6万6千ボルトと鉄塔のプレートに書かれていたので、
受電している送電線の電圧は15万4千ボルトとなります。
この周辺で15万4千ボルトを受電出来るのは、
この変電所の南東側すぐ目の前にある南川崎変電所2次側か、
北約3キロメートル先にある川崎変電所の1次側くらいしかありません。
普通に考えて地中線は出来るだけ距離が短い方が建設費が浮くので、
南川崎変電所から受電している可能性が濃厚です。


1次側鉄構と2次側鉄構の間にある変圧器です。
変圧器は日立製です。


そして、変圧器で6万6千ボルトにした線は2次側鉄構に繋がります。


2次側鉄構のうち、
塩浜南線、昭電大川線と共架する方の送電線(便宜上「昭和A線」とします。)は、
従来通り遮断器、断路器の構成になっています。


昭和A線の引き出し部です。
写真左側の回線(2号線)は昭電大川線の断路器に繋がっています。
昭和電工白石変電所が工事などで使えないときに、
昭電大川線から電気を供給するのだと思います。

川崎鶴見地区の送電線4

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