東京電力・電気の史料館10


ジャーン!!素晴らしいハエタタキです。
明治期の配電線です。
ものすごい碍子の数です。
相当電線がごちゃごちゃしていたと思われます。
上の4本の腕金は三相交流四線式×8、
次が三相交流三線式×2、
単相二線式×3、直流三線式×2と続いて、
低圧線、通信線です。
なんだかとても統一感のない配電線で、
直流まで送電していたのが驚きです。


当時の高圧ピン碍子です。
昔の配電線はこういうピン碍子を使っていたのですね。


これは今では見られない兜碍子です。
直流線に使われていたそうです。
これはかなり貴重です。
史料館に行ったら、この碍子はよく目に焼き付けた方が良いです。


昭和初期になると、
三相交流三線式になり、
だいぶ線が整理されました。
低圧線は三相交流三線と単相交流三線ですか?


当時の単相変圧器です。
昔の変圧器は黒が多かったようです。


高圧茶台碍子です。
引き留め箇所に使われていた碍子ですが、
今はなかなか見られなくなりました。


碍子型開閉器(ダルマスイッチ)です。
確かにダルマのような形をしています。
今はカットアウトになっているので、
これは貴重だと言えます。


昭和30年代〜昭和50年代前半の配電線です。
だいぶ今の形に近付いてきました。
私が生まれた頃はまだこういう装柱が多かったです。


当時の変圧器です。
ただ、昭和40年代頃からは今の灰色の大型変圧器も多くなりました。


曲捻じ込み碍子です。
引込み線によく使われていました。


ピン碍子と耐塩皿です(マニア俗称「耐塩皿碍子」)。
中のピン碍子に塩や汚れが付着しないように囲んでいる皿が「耐塩皿」です。
碍子に塩や汚れが付くと絶縁性が低下してしまうので、
塩害地区などではよく使われていました。
こうして目の前で見るとかなり大きく、
カップラーメンのカップより大きいです。

東京電力・電気の史料館11

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