西武安比奈線とは
西武安比奈線は、
西武新宿線の南大塚から安比奈までの3.2キロメートルの貨物専用路線です。
開通は大正14年で、最初は蒸気運転でしたが、昭和24年に電化されました。
以後、入間川の砂利運搬路線として使われましたが、
昭和42年に休止となりました。
休止の理由は、砂利採取が禁止されたためです。
(川底低下による水質汚濁や洪水の多発のため)
ただ、休止扱いのため、鉄道施設は殆ど撤去されず、
以後現在までの35年間放置されたままになっています。
そのため、安比奈線は廃墟鉄道路線として知名度があがり、
最近は「トワイライトゾーン」という鉄道の不思議を調査するところの
格好でかつ代表的な題材として、時々とりあげています。
平成に入ると安比奈に新宿線の車両基地を作る計画がはじまり、
南大塚付近の土地買収など、車両基地建設に向けて工事がされました。
(将来は安比奈に新駅と的場までの延伸も計画されていました。)
しかし、新宿線の複々線化計画の中止などを受け、
車両基地建設は頓挫してしまいました。
皮肉にも、廃墟路線安比奈線は守られたのです。
しかし、平成16年あたりから安比奈車両基地建設に向けての造成工事などが開始され、
いつ本格的に安比奈車両基地建設が始まるか分かりません。
今のうちに訪れた方が良いと思います。
〜この線の呼び方〜
「せいぶあひなせん」が正しいのですが、
「せいぶあいなせん」と呼んでいる鉄道ファンが多いようです。
これは地元地名が「あいな」だからだと思われますが、路線名の方は「あひな」です。
なぜこういった食い違いがあるのかは不明ですが、もし、この路線を復活させるとしたら、
「あいな」に修正するかと思われます。
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